8月も終わりのある日。あれだけ注意していたのに再び起こってしまいました。

飼い猫の脱走です。😨
今回は、常習犯の元野良猫でアウトドア系寿限無ではなく、世間知らず箱入り娘かつ向こう見ずのこの子😱

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夕食後、部屋の中でカナブン(別名ブイブイ)が飛んでいるのに気づいた夫。
「どっか窓が開いてるんちゃうか?」

なんとなんと、網戸が猫の頭一つ分開いている〜。

慌てて頭数を数えると、1😸 +2😼 ???
1匹足りない 😰

 ジュゲム連続脱走以来、万全の対策を施し、一階の網戸にはワンタッチシマリ(※注1)を装着。
器用な彼がどうあがいても開かないようにして防いできたのに、うっかりワンタッチシマリをかけ忘れたようです。

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         ※こんな風に、常にチェック😳油断も隙もありません。

いつもなら暗くなると雨戸を閉め切るところ、その日は涼しく、外の風で十分、と判断。いったん閉めかけた雨戸を開け網戸に戻したのが運の尽き。
  *教訓その1 慣れた動作ほど慎重に。   

おそらく開けたのはジュゲムで、本人には脱走経験があり、暗い中出て行ってもろくなことがない、と、家にとどまったのでしょう。怖いもの知らずのおはぎのみが出て行ったと思われます。

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                  ※これは前回の脱走の1シーン

戻ってきた時に入ってこれるよう開けた隙間を夫が監視、娘と私で愛用の猫じゃらしの鈴を鳴らし(※注2)「おはぎ〜おはぎ〜」と呼びかけながら近所を探すも気配なし。
脱走に気づくのが遅かった💧

12時前、いったん捜索を打ち切り朝まで待とうということに。

しかし、外にばかり気が行き、寂しい思いをしてるやろなと、全く寝付けず。
「猫 脱走」キーワードでググると、迷子猫の掲示板(当然おはぎは出てきませんが)。リアルタイム写真付きで「うちの〇〇が逃げ出しました」と、次々アップされ、同じ思いの飼い主さんが全国にこんなにいることに驚きと共感の思いが交錯してうるうる。😭

早朝4時。はっと目覚めて行動開始。
階下の雨戸を全て開け、電気をつけて外に向かって愛用の猫じゃらしの鈴を振ってみました。

すると、どこからともなく「にゃ〜」
パジャマのまま外に出て、声のする方向に向かうと、隣の駐車場の壁に手をつき家の方向に向いた白い小さな物体発見!

おはぎです。

ジュゲムを見つけたときに近づいて、脱兎の如く逃げられた記憶がよぎりましたが、これは人一倍懐っこいおはぎ、名前を呼んで近寄ると。。。。

逃げられました。
教訓その2  ネコは例外なく犬みたいに名前を呼んでも寄ってこないで逃げる。

寝ている娘を助っ人に叩き起こし、家の中に追い込む作戦に切り替え再び外へ。

いません。しかし遠くには行ってないはず。

餌入れに餌を入れカラカラ鳴らしながら外に出ると、溝の中から声が!

いました! 今度は決して近寄らず、溝に向かって餌入れを鳴らし続けて誘導。そろそろ出てきて餌入れに口を突っ込んだところで、捕獲成功!

前日の夕方7時過ぎから翌朝4時過ぎまで約8時間のナイトツアー。一体どう過ごしてたんだか。

 教訓その3  ネコは空腹になると、なんとしても自宅に帰ろうとするのであまり悲観的になり過ぎない

長々となってしまいました。同じ経験をされた方、参考になれば嬉しいです。 
1匹飼いで他の猫が出る危険がない場合、出入り口を少し開けておくだけで、案外スッと帰ってくるものなのかもしれませんね。

とにかくこれを戒めに、厳重に戸締まりしたいです!👮

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                       ↑これが事故現場

※注1   網戸に貼ってドアに突っ張り勝手に開けられないようにする優れもの     
※注2 ネコは耳がいいので、聞きなれたおもちゃの音に釣られて出てくることがある